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「書かない窓口」実現へ 導入までのハードルとDX化の課題~勉強会レポート~

作成者: issues運営事務局|2024/02/27 0:36:40

こんにちは!issues(イシューズ)高橋です。

先日2月16日(金)に開催された勉強会について報告させて頂きます。

今回の勉強会では「行政DX」について取り上げさせて頂きました。
ご協力頂いたのは先日、モーニングサテライトにご出演頂いた板橋区議会議員の元山よしゆきさんです。

元山さんは板橋区議会議員5期目、「区民が主役」の地域社会実現のために働き方改革・少子化問題など様々な問題に取り組んでおり、第51代議長をお務めになられるなどご活躍されていらっしゃいます。

そんな元山さんをお招きして、昨年8月より板橋区役所 戸籍住民課にて導入された「書かない窓口」についてお話をお伺いいたしました!

私も不便さを感じたことのある住民の一人ですが、転入届や所得証明書など、何か証明書類が欲しいときは必ずと言っていいほど役所に行く必要があります。

働いていない方であれば【平日に役所に行く】ことは容易かもしれませんが、多くの働き世代の方にとって平日役所に行くことはハードルが高いと思われます。17時で閉庁するため、仕事に行っても早めに帰宅したり、あるいは有給を取得して出向く方もいらっしゃるかと思います。

「オンラインで出来たら良いのにな」「1枚1枚書く書類が面倒」「行っても順番待ちが大変」など多くの住民にとって役所サービスは改善できる点が多いと感じているのではないでしょうか。

元山さんも実感したきっかけがあったとのこと。

勉強会ではどんなきっかけから行政DXについて取り組もうと思ったのか、また導入に至るまでのハードルは何があったのか?など赤裸々にお話しいただけました!

また、実際に導入して半年、住民の声や導入して何が変わったかなど板橋区役所 戸籍住民課の北村課長にインタビューも実施しました。

私がインタビューを対応させて頂きましたが住民の方々の利便性向上のためにアンケートを実施されたり、実際に要望の多かったものから改善を行ったり、またDXと一口に言ってもスマートフォンを使いこなせない方・対面をご希望される方など様々なニーズを想定されていらっしゃることを知ることができ、大変学びになりました。

元山さんは今後取り組んでいきたい行政DXとして「来ない窓口」やデジタル区役所の推進を挙げていらっしゃいました。

2月は議会がありご多忙のところ10名以上の議員の方にご参加いただきました!(お写真NGで抜けられた方もいらっしゃいました🙇)

実際に勉強会にご参加頂いた議員の方には「板橋区に視察に行きたい」というようなお声もいただきましたよ!

参加されなかった方へ

勉強会の内容を動画で見たい方は下記フォームよりご連絡ください。

 

issuesについて

地域の政策実現は、かつて町内会や自治会といったコミュニティを通じて住民が地域の困りごとを地元議員に相談することで課題解決に結びついていました。しかし、現在地域コミュニティが弱体化するなか、特に若者層の声が地元議員に届きにくくなり、国民と地方行政の距離は大きく開いています。

issuesはそうした課題を解決し、新しい世代の新しい価値観を政治家に届けるためのプラットフォームとして誕生。400名以上の議員の方、地域住民4万人以上の方にご利用いただき、これまで25以上の自治体で17種類以上の様々な政策の実現を後押ししてきました。

ご自身の政策を3つまで掲出することができ、地元住民の方と1対1でのコミュニケーションを取ることが可能です。ご興味がおありの方は下記よりご連絡下さい。

3月も勉強会を実施します

3月19日(火)13時より勉強会を実施致します!是非、皆様ご参加下さい!