こんにちは!issues(イシューズ)高橋です。今回は全国の自治体で実施されている独自的な子育政策を調べてみたいと思います。
授業無償化や給食費無償化など何かと無償化の話題が目を引きますがそれ以外にも独自的でユニークな政策はないか?現役子育て世代の私の視点でチョイスしてみようと思います!😊👍
まずはその前に…
政治に携わっている人であれば当たり前のことかもしれませんが、念のためどの地域に住んでいても利用できる国の政策を見ていきたいと思います。
👶具体的な公的制度👶
現状、児童手当には所得制限がありもらえる額が家庭によって異なるものの全ての子どもを扶養している家庭が享受できる政策となります。
また、
児童扶養手当:離婚によるひとり親世帯など、父または母と生計を同じくしていない児童のいる家庭(親や養育者)に対して支給される手当
子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」:全国の教育・保育施設等の情報が入手できるWebサイト
などもあります。「ここdeサーチ」、私は知らなかったので今度チェックしてみたいと思います😯
では自治体独自のユニークな政策について調べていきたいと思います。
子どもタクシー利用券の配布(東京都港区)
多子世帯の移動を支援するため未就学児が2人以上いる世帯を対象にタクシー利用券が配布されるというもの。その額なんと…1世帯当たり年間24,000円のタクシー利用券!!👏👏
都心は特に車を所有していない家庭もあるかと思います。乳幼児を複数連れて移動するのは本当に本当に大変です。私も月に複数回、タクシーを利用して病院に通院したり帰宅したりするのでこの制度は個人的に羨ましすぎる制度なので選定させて頂きました😳
小学校通学用「標準かばん」(長野県須坂市)
保護者のランドセル購入の負担軽減を目的に小学校通学用「標準かばん」を導入しているそう。保護者の方にアンケートを実施し色・形状・素材・機能性等、何度も試行錯誤し仕様を決めたようです。
色はブラウンで男女ともに持っていても違和感なし!価格も9,900円と相場の10分の1くらいで購入できるようですよ!しかも6年間の無償修理も付いているとのこと。
2021年春から導入した制度で比較的新しいですが負担がかなり軽減されるので嬉しい施策だなと感じました😊
誕生祝い金(大分県 豊後高田市)
第1子、第2子に10万円、第3子に50万円、第4子以降は100万円を贈呈しているようです。第5子にはなんと200万円!
子どもを沢山欲しいと思っている人には非常に嬉しい制度ですね!子どもがいると何かとお金がかかるのでまとまった金額をもらえるのは心強いです。また、豊後高田市は「全国トップレベル、本気の子育て支援」を掲げており、この他にも様々な施策がとられていました。また別のブログで取り上げていきたいと思います😊
「こどもの家」事業(新潟県 上越市)
町内会館など子どもたちが自由に遊べる場所が市内34か所で提供されています。もちろん利用料は無料。対象年齢は3歳~15歳以下の子どもで施設には市の管理員が常駐しているようなので安心して利用することができます。(利用時間:平日午後3時~5時、土曜日午後1時~5時)
乳幼児向けの遊び場は多く見かけますが対象年齢が15歳と中学生まで対象なのが嬉しいポイントだと思いチョイスしました!
鈴鹿市に生まれた新生児全員に配布され、乳幼児期から幼児期、学童期などの各発達段階に応じて、一連の成長を記録する「すずっこファイル」。子どもの基本情報や成長過程の記録は勿論、医療機関の受診状況の記録・園や学校での子どもの様子と支援目標・内容など子どもに関する様々な情報が見れるようです。小学校、中学校、高校へ安心して進学できるよう、保護者と関係機関が連携し引き継ぎを行っているとのこと。
鈴鹿市は「途切れのない子育て支援」を掲げているとのことで乳幼児期には手当やサポートが手厚いけれど子どもが大きくなると何もない…なんてことがないのが魅力だと思いました!
最後に
今回ここでは取り上げませんでしたが本当に様々な工夫をされていることを知り良い機会となりました。参考URLを貼っているので気になる方はクリックしてみてください😊
https://www.nga.gr.jp/committee_pt/item/7398f8025733bec2e4ac3414b93e4c16.pdf