こんにちは!issues運営事務局です。
本日は5月10日(金)に【行政での民間人材の活用】をテーマで勉強会を開催するに先立ち、行政の民間人材活用の事例記事をご紹介したいと思います。
2018年厚生労働省がモデル就業規則を改定したことや、コロナ禍をきっかけとしたリモートワークの浸透により、副業を解禁する企業や副業を検討している個人が増加しています。この「副業」の波は民間企業だけでなく自治体にも広がりつつあります。
この記事では「複業for Public」という複業したい人と自治体をマッチングするサービスを展開している株式会社Another worksが過去に手掛けた事例についてご紹介させて頂きます。
最後までお読みいただくと官民連携について、民間人材の活用についてのメリットがお分かりになることとと思います!
株式会社Another worksについて
「挑戦する全ての人の機会を最大化する」をビジョンに掲げるスタートアップ企業。2019年9月に総合型の複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」をリリース。会社のミッションである「複業の社会実装を実現する」ために自治体・法人企業・教育機関など業種業界問わずあらゆるドメインで複業人材の登用を後押ししている。「複業」という言葉にAnother works社のこだわりがあり、「本業」と「サブ」という位置づけではなく、「パラレルワーク」「サブワークではなく複数の目的を持つ」という意味合いで「複業」と呼んでいる。
【兵庫県神戸市】広報領域で複業人材を20名採用し、必要なときに高品質なクリエイティブを作成できる基盤を構築
神戸市では、「デジタル媒体を活用した戦略的広報の強化」を図るべく、広報領域において神戸市のクリエイティブを担う人材を20名採用しました。市長公室内にある広報戦略部にて、チラシ作成やSNSの運用など広報業務を民間企業に外部委託するのではなく、優秀なスキルを持ち合わせた個人に発注をする仕組みをつくりました。
複業人材活用のメリットとは
民間企業ではなく、複業人材を活用するメリットとしては以下の2つが挙げられます。
神戸市は市長直下の機動力を生かし、「必要なときに、必要なスキルをもった人材」に業務発注できる基盤を構築することで、令和5年度は約20名の人材を採用し、職員の業務削減だけではなく、神戸市の広報媒体の品質向上に寄与しました。
神戸市と取り組んだプロジェクトの概要
神戸市は「制作・ライター」「SNSマーケティング」「フォトグラファー」「動画クリエイター」の4職種にて募集。
神戸市以外にも多くの自治体の事例を持っているanother works。5月の勉強会ではより多くの自治体の事例を知ることが出来ますよ!
勉強会のお知らせ
官民共創に興味がある・他にはどんな連携が出来るか知りたいという方は是非、5月10日(金)の勉強会にご参加下さい。今回はオフライン&オンライン同時開催です!オフライン参加ご希望の方はお席に限りがございますので是非、お早めにお申込下さい。
また、当日参加したいけど都合が合わない方にもアーカイブ配信をご用意する予定です。資料・動画希望の方も下記のお申込フォームよりご連絡下さい。
沢山のお申込、お待ちしております!