今回は、issuesを昨年の選挙の際から使用していただいている毛利議員に、issuesの活用方法や、どんな議員に向いているサービスなのか、インタビューさせていただきました。もしご検討していただいている議員の方がいらっしゃいましたらぜひ参考にしてみてください!
毛利ひさよしさんプロフィール
1983年生まれ
日本維新の会
選挙区 愛知県あま市
アンケートを通じてデータを明確に示す材料に
住民票のコンビニ交付の賛否を聞くアンケートを行いました。アンケートによって、実際の立案から実施までのスピードが格段に速くなったという訳ではありませんが、役所側にも住民の方が求めている現状をデータとして示すことができ、実施の後押しの1つとして寄与したと思います。また、住民票のコンビニ交付が開始するタイミングで、アンケートで賛成に投票してくださった方々には、issuesを通じて連絡をしました。本来、役所が実施していることの多くは、自ら申請の手続きをしたり、何か情報を聞きに行ったりというように能動的に動かなければいけません。実際、連絡をしたときにも、開始したことに関して「知らなかったです」という声もあったので、こちらから情報発信をして、政策を求めていた方たちにダイレクトにその事実をお伝え出来たこともよかったですね。
あま市は、国からの補助金を利用して、令和6年3月まで給食の無償化を行っていました。しかし、4月から補助金がなくなったことで、それができなくなってしまいました。そこで、先日行われた一般質問で、住民の不満の声を伝え、今後の給食費の無償化に対する前向きな姿勢を引き出すことができました。短期間でこのようなアクションに繋がったのは、住民の声を集める準備段階から、手段のひとつとしてissuesのアンケートを組み込んでいることも影響しています。
反対意見をお持ちの方からも得られるものがあるということです。初めは戸惑いましたが、コメントに丁寧に返すことで、こういうこともやってほしいというような意見をいただいたり、私自身だけでなく、住民側も新しい視点が得られたと感謝されたりすることもありました。この経験から、反対意見にも真摯に向き合うことの重要性を感じました。
賛成意見からも同様に得られるものはあります。以前、保育園申し込みの際の選定基準について、どのように決めているのか、という疑問の声をいただきました。これは、別のアンケートで賛成票を送ってくださった方と、やりとりが発展して頂いた意見でした。
保育園の受け入れに関しては、市が点数化の仕組みを設け、点数の高い人から優先的に選ばれていきます。しかし、その仕組みや点数の詳細はホームページ上でしか公開されていませんでした。この件について、一般質問で投げかけると、二次元コードなどを申込案内に掲載し、仕組みや点数可視化の検討をするという答弁を貰えました。
ほんの些細なことだったとしても、ふと思い出したときに意見をすぐ貰え、相談してくださるだけで、本当にありがたい環境です。
従来行ってきた口頭でのやりとりに加え、issuesという新たなツールが増えたことで、今まで政治に無関心だった層へのアプローチも実現しています。
issuesの本質はまさにそれで、単なるアンケート機能や広告だけなら、他のツールでもいいかもしれませんが、議員と住民の双方向で、様々な意見を直接交わすことに意味があると思います。
自分なりに創意工夫して、包括的なサービスとして活用できる方には是非おすすめしたいです。
毛利さんから、issuesを活用した感想を教えていただきました。
今回、政策づくりに活用してくださった事例のように、issuesのサービスでは、実際にアンケートに参加してくださった方と直接やりとりできるようになっています。
そのほかでも、意見交換会というメニューでは、「住民と直接対話したい議員」と「議員と話したい住民」を、対面でおつなぎします。会場選びや運営等に関しても、issuesのスタッフがサポートいたします。
現在の議員活動のお悩みにどのように活用できるか、あなたの自治体でもご利用可能なのか、無料シミュレーションができますので、お気軽にお問合せください。