こんにちは!issuesの佐々木です。
私ごとですが、姉が妊娠し安定期に入りました。世間的には、いろいろあった年始ですが我が家は前向きなスタートを切れていると感じております。私の地元は福島県で、地元に戻って出産する方も少なくはないのですが、私の姉は現在住んでいる埼玉県で出産するそうです。理由としては、いざという時の医療体制が心配とのこと。特に救急車が到着してから近くの病院までの距離があるのが最大の問題になりました。今回は、さまざまな問題を抱える地域医療の問題解決に積極的に取り組んでいる自治体を調べて、まとめてみたので参考にしていただければ幸いです。
そもそもの問題点を整理してみる
・人口減少による医療資源の偏在
人口減少に伴い、医療資源が都市部に集中し、地方の医療体制が脆弱化するという問題があります。この問題を解決するために、地域医療支援センターの設置や、複数の自治体が連携した医療圏の形成などが行われています。
・医師不足
医師不足も、地域医療が抱える大きな問題です。この問題を解決するために、自治体では、医師の勤務環境の改善や、地域医療人材の育成が必要とされています。
・高齢化による慢性疾患の増加
高齢化に伴い、慢性疾患の患者が増加するという問題もあります。慢性疾患の改善のために通院が必要となり医療機関の混雑や交通手段の確保も大きな課題になっている地域も存在しています。
・医療費の増大
医療技術の進歩や高齢化による医療需要の増加により、医療費が増大するという問題もあります。この問題を解決するために、自治体では、医療費の適正化や、予防医療の推進などが行われています。
各自治体の事例をまとめてみる
各問題を抱えている自治体が、具体的に取り組んでいることを簡単にまとめさせていただきました。
これらの自治体は、地域医療の課題を解決するため各自治体が限られた予算の中で試行錯誤をしています。その取り組みは、地域によって異なりますが『誰も取り残されない』地域にしていくためには避けて通れない問題だと思います。
【参考資料】
・美唄市https://www.city.bibai.hokkaido.jp/uploaded/attachment/2951.pdf
・喜多方市https://www.city.kitakata.fukushima.jp/site/houkatukeasuisinhan/
・茅野市https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/23058.pdf
・つくば市https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/jinzai/ishikakuho/documents/chitaikyo6_02_3_part1.pdf