火山・台風の経験を活かす、鹿児島市の防災対策についてまとめてみた

こんにちは!issuesの佐々木です。
issuesではしばらく防災関連の政策事例を取り上げていきたいと考えてます。
その中でも今回は火山や地震など、災害が起きやすいエリアである鹿児島市について取り上げさせていただきました。

鹿児島市について

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鹿児島市は、鹿児島県の県庁所在地であり、人口約66万人の九州南部最大の都市です。

桜島や錦江湾など、雄大な自然に恵まれています。桜島は、世界でも有数の活火山であり、その迫力ある噴火は多くの観光客を魅了しています。また、錦江湾は、豊かな漁場として知られ、新鮮な海の幸を楽しむことができます。

 

鹿児島市のの防災対策

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鹿児島市は、桜島火山の噴火や地震、津波などの自然災害のリスクが高い地域です。そのため、市では、これらの災害から市民の生命・財産を守るための防災対策に力を入れています。

その具体的な取り組みとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 防災情報の伝達・入手

市では、災害発生時に市民が迅速かつ正確に情報を入手できるように、テレビやラジオ、インターネットなどの複数の媒体を通じて情報発信を行っています。また、災害に備えて、市民一人ひとりが防災情報の入手方法を身につけることも重要です。

  • 日頃の備え

災害発生時に、自宅や避難所で安全に過ごすためには、日頃から備えをしておくことが大切です。市では、非常持出品や備蓄品の準備、家具の転倒防止対策、避難場所の確認など、さまざまな防災情報を提供しています。

  • 風水害対策

鹿児島市は、台風や豪雨などの風水害にも注意が必要です。市では、河川の改修や防潮堤の整備、水門の強化などの対策を進めています。また、市民に対しても、ハザードマップの確認や避難訓練への参加など、風水害への備えを呼びかけています。

  • 桜島火山対策

桜島は、活発な火山活動を続けています。市では、桜島の噴火に備えて、避難施設の整備や降灰対策、避難訓練の実施など、さまざまな対策を進めています。また、市民に対しても、桜島火山の危険性や避難の必要性について、広く情報発信しています。

  • 地震・津波対策

鹿児島市は、地震や津波の被害を受ける可能性もあります。市では、耐震性の向上や津波避難ビルの整備などの対策を進めています。また、市民に対しても、地震・津波の危険性や避難の必要性について、広く情報発信しています。

 

鹿児島市は、これらの防災対策をさらに強化し、市民の安全・安心を確保するための取り組みを進めています。