こんにちは!issuesの佐々木です。
日経新聞を読むのが日課の私の目にこんなタイトルの記事が目につきました。
「24年度予算要求1兆157億円 教育現場のDX推進長野県」
かなりの予算ですよね。内容が気になったので私が今回、その詳細を自治体のHPから検索してまとめてみました。
これまでの取り組み
2022年度末までに、県内すべての小中学校・高校に1人1台のタブレット端末を整備しました。端末は、児童生徒が自宅に持ち帰って使用することができます。Googleスプレットシートやスライド、ドキュメントを子どものうちから使いこなしていると考えるとすごい時代ですよね!
ICT活用の指導力を有する教員を養成するため、研修を実施しています。また、市町村教育委員会と連携して、教員同士のICT活用の交流・情報共有を促進しています。
【詳しくはこちらから】
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyogaku/kyoshokuin/shiryo/ict.html
ICTを活用したデジタル教科書、AIドリルなどを充実させるため、県の教育委員会が教材や教具を開発しています。また、民間事業者との連携も進めています。
2024年からなにが変わる?
ICTを活用した学びをさらに充実させるためには、児童生徒の学習データの活用が重要です。長野県では、2024年度から、児童生徒の学習データの収集・分析・活用を推進する予定のようです。
より一人一人にあった学びの推進事業や、メタバースにおけるバーチャル教育空間の活用検討事業などが含まれており、思い切った予算の使い方に踏み切っている様子が伺えます。
教員のウェルビーイング向上を掲げてさまざまなシステムを導入指定いくようです。
副校長・校長のマネジメント支援や電子採点システム、また電子で入試の願書受付なども検討しているようで、更なるDXを進めてとか。説明には採点にかかる時間は4割程度減らせる見込みとのこと。最近は、教員の労働時間が問題になっていることも少なくないので少しでも改善すればいいですね!
【詳しくはこちらから】
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyoiku02/gyose/zenpan/yosan/documents/r06yosansesakutaikei.pdfhttps://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyoiku02/gyose/zenpan/yosan/documents/r06yosanpoint.pdf
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