こんにちは!issuesの佐々木です。
issuesではしばらく防災関連の政策事例をまとめていきたいと考えています!
今回は、タイトルの通り防災まちづくり大賞にも選ばれている北海道の名寄市についてまとめてみました。
名寄市について
名寄市は、人口2万5千人。北海道の北の玄関口として、交通の要衝となっている街です。JR宗谷本線、国道40号、国道239号などが市内を通っており、旭川市や稚内市などへのアクセスも良好です。名寄市は、豊かな自然と農業、そして交通の利便性を兼ね備えた、魅力あふれる街となってます。
名寄市の防災対策が2023年度の防災まちづくり大賞に選ばれたポイントは、以下の3点です。
名寄市は、2011年の東日本大震災を教訓に、住民と行政が一体となって防災対策を推進する「名寄市防災まちづくり計画」を策定しました。この計画に基づき、住民の防災意識の向上や、防災拠点の整備、避難訓練の実施など、さまざまな防災対策に取り組んでいます。
具体的には、以下のような取り組みを行っています。
これらの取り組みにより、住民の防災意識が向上し、防災体制が強化されたことが評価されました。
名寄市は、冬の寒さが厳しく、雪害や地震などの災害リスクが高い地域です。
このような地域特性を踏まえて、名寄市は、以下のような防災対策に取り組んでいます。
これらの取り組みにより、地域の災害リスクに応じた防災対策が推進されたことが評価されました。
名寄市は、防災まちづくりを継続的に推進するため、以下のような取り組みを行っています。
これらの取り組みにより、防災まちづくりが着実に進められ、成果が持続的に生み出されていることが評価されました。
以上の3点が、名寄市の防災対策が防災まちづくり大賞に選ばれたポイントです。名寄市の取り組みは、全国の自治体にとっても参考となるものです。
参考資料
http://www.city.nayoro.lg.jp/section/bousai/vdh2d10000001wq1.html
http://www.city.nayoro.lg.jp/life/cat3/vdh2d1000000boqc.html