一般質問作成にもつながる!視察先にできそうな事例をまとめました

こんにちは!
issuesの佐々木です。

今回は、一般質問作成の際にも使用できそうな視察先をまとめてみました。
さまざまなジャンルで事例をまとめてみましたので、視察先に迷っている議員様はぜひご活用いただけますと嬉しく思います。

旭川市

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旭川市は、全国の自治体議会議員による行政視察を積極的に受け入れています。窓口も自治体ホームページに設置し、積極的に受け入れ態勢を整えています。

  • 旭山動物園: 旭山動物園は、動物たちが本来持つ能力や行動を引き出すために設計された施設です。この動物園では、飼育環境の改善や譲渡率向上に向けた取り組みが評価されており、多くの自治体から視察が訪れています。特に、動物愛護センターとの連携や地域住民との協力による活動が注目されています。

  • ユネスコ創造都市: 旭川市はユネスコ創造都市として認定されており、地域住民と共にデザインイベント「あさひかわデザインウィーク」を開催しています。このイベントは地域ブランド力の向上を図るための重要な取り組みであり、他自治体でも参考になる事例です。

  • ICTパーク: 旭川市内にはICTパークがあり、ここではデジタル技術を活用した地域振興策が進められています。視察者はICT技術導入による業務効率化や新たなサービス提供方法について学ぶことができます

○参考リンク:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/council/6800/d052515.html



福島県

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福島県では、陸・海・空のフィールドロボット開発の拠点として注目されています。ロボット技術の実証実験や性能評価が行われており、他自治体が同様の技術導入を検討する際の参考になるはずです!

福島ロボットテストフィールドでは多様なプログラムが用意されており、特にロボット技術やドローン関連の実証実験に関心のある方々にとって非常に有意義な視察先となっています。また、施設内ではドローンや水中ドローンの性能評価試験やインフラ点検訓練なども行われており、多くの企業や団体が利用しています。

○参考リンク:https://www.fipo.or.jp/robot/

熊本市

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熊本市は、議会デジタル化の取り組みを進めており、視察時にはタブレット端末を使用したペーパーレス説明が行われています。このようなデジタル化の進展は、他自治体でも導入可能なモデルケースとなります。

  • ペーパーレス化: 熊本市議会では、議会棟での視察時にタブレット端末を使用し、資料はペーパーレスで提供されています。この取り組みにより、紙資料の削減と効率的な情報提供が実現されています。

  • ICT導入: 熊本市は、議会のICT化を進めており、本会議でもタブレット端末を持ち込むことが推奨されています。これにより、議員はリアルタイムで情報にアクセスできるようになり、業務効率が向上しています。

  • デジタルトランスフォーメーション: 熊本市は、日本マイクロソフトと連携し、「クラウドソリューションを活用した働き方改革基盤構築プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトでは、市職員や教職員の働き方改革を目指し、Microsoft 365を導入しています。これにより、業務効率化やコミュニケーションの改善が期待されています。

○参考リンク:https://www.city.kumamoto.jp/sicho/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=46257&set_doc=1&set_file_field=1

八戸市

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八戸市では、新美術館管理運営基本計画に基づく「アートの学び」や地域連携の取り組みが評価されています。文化振興と地域活性化を同時に図る事例として、視察先として非常に有意義です。

地域に根ざしたアート活動を促進するために、様々な展覧会やアートファーマープロジェクトが行われています。特に「アートファーマー」と呼ばれる市民が主体的に関わるプロジェクトが特徴で、地域資源を活用したアート活動が展開されています。これにより、市民とアーティストとの交流が生まれ、新たな文化創造が促進されています。

○参考リンク:https://hachinohe-art-museum.jp/

佐賀市

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佐賀市は中心市街地活性化に成功しており、その独自の取り組みは他自治体にとっても参考になります。特に、国から認定されていない中で独自に計画を進めている点が注目されます。

  • 中心市街地活性化基本計画: 佐賀市は2005年に策定した基本計画に基づき、中心市街地の活性化を図っています。この計画は、地域住民や商店街との協力を重視し、データ類の修正や計画事業の見直しを行いながら進められています。

  • SAGAスマート街なかプロジェクト: 2021年度から始まったこのプロジェクトは、デジタル技術を活用して中心市街地の利便性を向上させることを目的としています。AIカメラやデジタルサイネージを設置し、人流データや環境データを収集する仕組みが整備されています。また、市民参加型のワークショップも開催されており、地域課題解決に向けた共創が進められています5

  • 中央大通り再生計画: 中央大通りは佐賀市のシンボルロードとして位置づけられており、その再生に向けた具体的な整備基準が設けられています。この計画では、沿道建築物の機能と景観の誘導が図られています。

○参考リンク:https://www.city.saga.lg.jp/main/1914.html

 

 

2025年の視察先としても活用できると思います。
防災の事例や教育事例なども他の記事にまとまっていますのでぜひご覧ください。

また、視察後どういったまとめを行うと良いか一般質問作成のマニュアルもあるので合わせてご活用いけますと嬉しく思います。