issuesを利用したからこそ提案できた!アーバンスポーツ当事者の声を議会へ|府中市議・西村 りくさんインタビュー
issues(イシューズ)は、政治家と住民を「地域のお困りごと」でつなぎ、1対1のメッセージのやり取りができる政策実現プラットフォームです。
今回は、issuesを利用したことで新しい政策実現のためのヒントを得て、9月の議会で提案するに至った府中市議会議員の西村 りくさんにお話を聞かせていただきました!
議会の提案までに、どのようにissuesをご活用いただいたのか詳しくお伺いしております。
ご利用をご検討中の方もご利用中の方も、ぜひご一読ください。
お話を伺った議員
西村 りくさん
府中市議会議員
1968年生まれ 公明党 選挙区:東京都 府中市
普段話している市民とは違うやり方で、違った課題を見つけられる
ー issuesを使ってみようと思われた理由を教えてください。
私たち公明党は、市民相談にとても力を入れています。
また、SNSやデジタルの活用についても、党としてもしっかり取り組んでいます。
issuesさんは、これまで対応してきた市民相談がネット上でできるということで興味が湧いたので、市民相談の一環として試してみようと思ったのがきっかけです。
日頃、支援者の方や、支援者を通じてご紹介いただいた方など、顔の見える方々からのルートは多くあります。
しかし、それだけではなくて、違うやり方も開拓していかないと、新しい提案や課題解決に繋がって行かないのではないかと考えました。
― 今回西村さんが取り上げていたアーバンスポーツのご意見は、issuesを使う前の市民相談でも多く受けていらっしゃったのですか。
いえ、アーバンスポーツのテーマは、issuesを使い始めてから初めていただいた要望です。
普段の市民相談は、どちらかと言うと、高齢者、中高年の層などから、福祉や生活上の課題を抱えていらっしゃる方からのものが多いです。
ですので、若い人や、政治にあまり興味がなかったり、その必要性を感じていない方々とはあまり接点がありません。
― では、そういった若い層との接点を持つためにこのテーマを選んだのでしょうか。
いえ、事務局が作った「スケートボード利用者が増加している為、専用の施設を増やしてほしい」というトピックで市民の方から意見をいただいたのがきっかけでした。
当時、一番意見が集まっていたのが「小学校の欠席届をオンライン化してほしい」というトピックだったのですが、その3番目か4番目にスケボーのトピックへの要望数が多く集まっていました。
正直、個人的にはそれほど関心がなかったのですが、issuesをやってみてスケートボードの専用施設を増やしてほしいと思っている人が意外に多いのだということを知りました。
欠席届のオンライン化については、担当課へ要望したところ、半年後に実現ができたので、issuesでご意見を頂いた方に対して「府中市では実現しましたよ」とお伝えしました。
その後に、何かできることがないかなと思ったときに、スケボーの専用施設に関しては未着手だったので、自分専用のトピックがたてられる機能を利用して一番最初に、このテーマを取り上げることにしました。
専用トピックがきっかけで、当事者の生の声を直接聞くことができた!
― 西村さんはアーバンスポーツのトピックにご意見をくださった方との意見交換会もご実施されていましたよね。
はい、一度、意見交換会を開催しました。
実際にスケボーやBMXをやっていらっしゃる方が参加してくださったので、それぞれの立場から、どこで練習しているのかや、どんな
― 貴重な生の声を聞けたのですね!そのご意見は、一般質問に取り上げるときどのように活用されたのですか。
とはいえ5、6人の意見ですからそこは踏まえつつ、
あとは、お話していて感じたことの一つに、アーバンスポーツの方
そのため、行政が何か調査したくても、協会や団体がないことから
だから、当事者の意見を聞くには、ネットを使ったり、そのスポーツの性質を踏まえて情報収集しないといけないということも、一般質問でお話させていただきました。
これは、issuesで当事者の方にヒアリングできたからこそわかったことです。
もちろん、数は少ないので定量的なデータとは言えないですが、その場に参加してくださったり、参加できなくても後日市役所まで来てくれるような熱い思いを持つ方の声を聞くことができたので、何かしらの手応えみたいなものを感じることができました。
その温度感も含め、しっかりと市側に伝えられたかなとは思います。
issuesスタッフの定期サポートの中で、意見を集める→意見交換会→一般質問、という流れが見えた
実は、スケボーのトピックを扱うまでは、もうissuesやめてもいいかなと正直思っていたりもしたのですよね。
でも、意見交換会をissues側から提案してもらい、その結果を一般質問に活かすという流れが見えたことで、一回やってみてから判断しようと思い、継続することにしました。
私たちの仕事は、結果が全てだと思っています。どれだけの人と繋がれたかも大事ですが、それを元に政策実現でき
今回のスケボーの件のように、しっかり結果を導き出せる流れの一つにissuesを活用できればと思っています。
ただ、今回はテーマに恵まれたというのは正直あって、これから他のテーマをどうしようかというのはあります。
issuesで反応をしてくれるのはネットを積極的に使っている比較的若い方々であって、そういうターゲットにヒットするテーマではないといけませんよね。
― おっしゃるとおりトピックによって成果が大きく変わりますね。そのため、issuesスタッフからトピック立てを含めたサポートをさせていただいているますが、お役に立てていますでしょうか。
それはすごく大きかったと思いますよ!
月1回、サポートの打ち合わせをさせていただく中で、今回の意見交換会もやってみようかと思ったので。
自分だけだったら、issuesのトピックを一般質問に取り上げようという発想もなかったと思うのですよね。私も最初は控えめだったのですが、issuesのスタッフの方がグイグイと背中を押してくださったおかげで実施でき、結果、やってみてとても良かったです。
― issuesスタッフから言われるまでは、意見交換会の実施に対してどうお考えでしたか。
issuesの画面に意見交換会ができるというのが出てきているので、機能自体は知っていましたが、それを実際にやってみる勇気はなかったですね。
いきなり、知らない人とオンラインでミーティングするというのは世代的にも抵抗感があります。
でも、ネットでしか繋がれない方々だと思って。issuesスタッフとの打ち合わせの中で、せっかくこうして繋がれたわけですし、勇気をもって一度くらい話してみようかと思えてきて、やってみることにしました。
でも、実際にやってみたら、ご参加された皆さんがすごく感謝してくださったので、やってみて本当によかったです。
issuesを使うことで、新しいつながりを作り、政策実現にもつながる!
― 最後に、まだご利用を迷われている議員の方向けに、issuesのおすすめしたいポイントを教えていただけますか。
専用トピックを通して、新しいつながりができる。それが政策実現にもつながるということですかね。
私たちが普段、リアルで繋がっているルートとは違うやり方で、新しいカテゴリーの方と繋がれますよね。選挙とか、政治とか、関心のない人たちと繋がれるのは大きいと思います。
issuesは【専用トピック】など様々な方法で、議員活動をサポートさせていただいております。
issuesは、西村さんがお話されている意見交換会のお手伝いをはじめ、議員の皆様の状況に合わせて、議員活動の伴走をさせていただいております。
ぜひ、現在感じられている課題をお伺いしながら、弊社がどんなお手伝いができるのかをご紹介させていただければと思います。
少しでもissuesに興味をもっていただけましたら、ぜひ以下のボタンより無料相談のご予約をお願いいたします。
皆様からのお問い合わせを、issues一同お待ちしております!