地方創生の鍵?自治体独自の面白い取り組みを調査しました
こんにちは!issues(イシューズ)高橋です。
今回は各自治体で行われている面白いイベントについて調べていきたいと思います。過疎化・少子化・高齢化・東京一極集中…など山間地域において最優先で取り組むべき喫緊の課題と言えます。
私も地元に帰省するたび町が静かで寂しさを感じるのです…😭地元を盛り上げたい、町おこしをしたいと自治体ごとに様々な取り組みが行われていることとと思います。今回はそんな地方創生の面白いイベントを5つ紹介したいと思います!
1つ目 田んぼアート/埼玉県行田市
※画像はイメージです
田んぼをキャンパスに見立てて色の異なる稲をペンや絵の具の代わりとして使用し制作された巨大な絵や文字、これを「田んぼアート」と呼んでいます。
2008年から田んぼアートの制作を開始した埼玉県行田市。2015年には世界最大の田んぼアート作品を作ったとしてギネス記録にも認定されたようです!!😯👏👏
今や田んぼアートは行田市の広大な水田を彩る新たな風物詩。2008年以降毎年のように制作されており、2023年のアートテーマは『翔んで埼玉』!!映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』の2023年全国公開を記念し映画の主要キャラクターとコラボレーションしたデザインを描いたそうですよ。詳細はURLをチェックしてみてください!
https://www.city.gyoda.lg.jp/soshiki/kankyokeizaibu/nosei/gyomu/art/9041.html
田んぼアートは500名以上の公募ボランティアの方々が制作にあたっているようで「世界を代表する芸術作品の制作メンバーになれる」というこれまでにない新しい価値を生み出し、ブランドを確立したのは本当に素晴らしいと思います。
2つ目 eスポーツイベント/富山県
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略でコンピューターゲーム、ビデオゲームを使った大戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。
富山県では2016年からeスポーツイベントを実施しており今では北陸最大級の規模に成長しているのだとか!開催当初の参加人数は数十人だったのが今では800人近い参加者や26の企業ブランドが参加する大会になっているそうですよ。
イベントの内容もeスポーツだけでなく、クリエイターの講演や地元企業のPRブースがあったり、地元飲食店が出店するなど地元を巻き込んだイベントに発展しているようです。
更に関係人口の創出を図るために補助金まで出るとのこと!県を挙げてeスポーツイベントを盛り上げようとしている姿勢が見て取れます。詳細は下記よりチェックしてください。
https://www.pref.toyama.jp/102001/esportus.html
3つ目 天空の楽園 日本一の星空ツアー/長野県阿智村
長野県の南端、豊かな自然に囲まれた阿智村は環境省より『最も星が輝いて見える場所』に認定されるなど、星空の美しさに定評がある土地。その星空を観光名所として「天空の楽園 日本一の星空ツアー」を開催しているようですよ!
星空に関する事業で年間16万人以上の人が来場するなど村の人口に対して約25倍の観光客が訪れるまでになったとか。観光客が周辺の施設に宿泊するのでその経済効果は計り知れなさそうですね!ツアーは除外期間も設けられていますがほぼ年間を通して参加することができそうです。
またホームページを調べてみると「大空の楽園 雲海」というツアーも行われていました!10月中旬から11月中旬の1か月間限定のようなのでこちらも興味があります😊✨
4つ目 チャンバラ合戦/岐阜県可児市
戦国時代に多くの城が築かれた岐阜県可児市ではチャンバラ合戦というイベントを市と民間企業が企画し2016年4月から過去数回開催しているようです。このイベントでは斬られても痛くないスポンジ刀を使い遊びの中で市内10か所の城跡を覚えてもらう狙いもあるよう。
参加者は小さな子どもから大人まで年齢・性別・国籍問わず誰でも参加できる町おこしイベント。現在は既に3,000人を超える人が参加しているようですが市内1万人以上の参加を目標としているとのこと。
最初は子どもにつられて参加したけどいつの間にか親の方が熱中しちゃうのはあるあるですよね😂👍我が家も息子がいるので是非参戦したいな~と思いながら調べていました。下記リンクは過去のものですが参考にしてみてください。
https://www.city.kani.lg.jp/21957.htm
5つ目 アイスキャンドルミュージアム/北海道下川町
北海道下川町ではアイスキャンドル発祥の地として冬になると家の前にアイスキャンドルが並ぶ「しもかわアイスキャンドルミュージアム」が毎年開催されているとのこと。
アイスキャンドル発祥の地だけあって町民がアイスキャンドルを作り自宅やお店などでキャンドルを灯す文化が根付いているそうです。そのため、イベント会場だけでなく町全体でアイスキャンドルの幻想的な空間を楽しむことができるとのこと。第50回の開催は2024年2月10日(土)~11日に開催を予定されているようです。
昨年は演奏や手芸品の販売もあったようで町民の皆さんの手でイベントを作り上げられているのが分かります。
町全体でアイスキャンドルの空間を楽しむことができるとは…なんと幻想的で素敵なんでしょう!ロウソクの灯りは暖かみがあってホッとしますよね。私はあの暖色の灯りが大好きです。北海道は雪深く冬を過ごすのが大変なイメージがありますがこのようなイベントがあると町民の皆さんも嬉しいですね。
https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/
https://www.shimokawa-time.net/
イベントを企画し地元の人が楽しむことは勿論、観光名所として訪れる人が増えたり町の魅力を知ってもらい移住者が増えると地方創生に繋がるので今後も沢山のイベントを取り上げていきたいと思います😊