意見交換会実施レポート 衆議院議員中村ひろゆきさん
こんにちは!
株式会社issuesの佐々木です。
今回は、issuesご契約議員さんが弊社サービスをどのように活用しているのかご紹介させていただければと思います。特に、取り上げさせていただくのは意見交換会。issuesで繋がった住民と意見交換会をした中村ひろゆき議員の様子を取材させていただきました。
issuesで立てたトピックで賛成・反対の意見を募り地元住民の意見を重視している中村さん。新川インターの渋滞解消と手稲区の地下鉄問題の2点について住民と意見交換会をおこなっています。
新川インターの渋滞問題
高速道路の路肩に多くの車両が停まっているというお声を住民からいただき、この問題解決に取組んでいます。住民としては早急に改善してほしい問題ですがいくつかハードルがあったようです。
そもそもの法が整っていなかった
降り口を増やしてほしい旨を、高速道路を管理している企業に話をしてみたところ料金収益が見込めないので工事費用を払って降り口を増やせないと返答になってしまいました。
そのため、国で費用をもって取り組まねばと立ち上がった中村議員でしたが、そういった制度がない自体になり、制度づくりから取り組むことになりました。
当日はこれらの情報を、住民と共有しながら、実際に降り口をどこに増やしたらいいのかなど意見を求めながらコミュニケーションを図っていました。
手稲区に地下鉄を伸ばして欲しい
手稲区は自然・医療・教育が充実しておりますが、住民からの住みたい街ランキングでは10区中9位です。さらなる発展のために地下鉄を伸ばして欲しいと住民からの要望を受けて着手し続けていました。
住民からは、雪国なので地下鉄が伸びていると悪天候でも出勤ができるので助かる。大学生の通学にもあった方がいい。といったお声が上がっており、中村議員は真摯に耳を傾けておりました。
2万8,000人分の署名を市長に提出
この問題に対して、中村議員を中心に働きかけをおこない、手稲区の町内会、地下鉄東西線連合町内会で署名活動を実施している旨を住民の方々と共有しました。
この意見交換会が終わった翌月には札幌市長に2万8000人分の署名を届けたことがニュースとなりました。
ニュースになる前からこういった進捗があるということを住民と共有できる場があるとぐっと距離が縮まっていくのではないでしょうか?
参考リンク:手稲区へ地下鉄延伸を 2万8000人分の署名を市長に提出 地域住民らが要望書 札幌市
今回の意見交換会で、実際に私が感じたことは以下の通りです
・住民と政治家の間には情報格差が存在しており、そこを埋めていく作業がお互いにいい関係を気づいていくためには必要不可欠なのではないでしょうか?
・意見交換会は住民にこれからの政治に関心を持ってもらうための、良いきっかけになるのでは?
・支持者から、自分の政治活動に何を期待しているのか聞くことができるメリットがある
議員側は発信しているつもりでも、やはり住民にはその取り組みや進捗が伝わりにくいものです。こうした直接的な交流を通して相互理解を深めていくことがよりより国づくり、街づくりにつながっていけばと思います。
また、実際に中村議員にissuesでの意見交換会で次のようなコメントをいただきました。
・SNSを通じて自分の活動を理解できる住民と直接交流ができたのでよかった
・今回、設定したテーマ以外の陳情を話す住民もいたので、他の参加者への配慮などをissuesの運営側ができるとなお良かった
よろしければみなさまの地区でも意見交換会ができるよう、issuesではサポートをさせていただいております。
気になる方は、無料相談を受け付けておりますのでぜひ下記のリンクからお申し込みください。