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今話題の明石市の子育て施策を調べてみた

こんにちは!issues(イシューズ)高橋です。さて、今日は泉 房穂(いずみ ふさほ)氏が前市長を務められていた明石市の子育て施策について調べてみたいと思います。

XやTVでも現政権について度々発言をされている泉氏。Xで流れてくる情報を流し見している私ですが「明石市は人口が増えている」とか「出生率も改善している」と言うのを見て、前々から関心がありました。

たまに移住を検討するならどこか?など空想するのですが(笑)、この機会に泉前市長が実行された政策や現在の明石市の現状について調べてみました。

良かったら最後までお付き合いください!😊

 

明石市ってどんなところ?

4098963_m    写真:兵庫県明石市の赤霧駅より見える明石海峡大橋

明石市は兵庫県の南部に位置し明石海峡に面する市で人口306,063人、世帯数は137,345世帯(令和5年12月1日現在)、10年連続で人口は増加しており、中核市に指定されている街の中で人口増加率はNo1!

人口の割合ですが 0~14 歳が 39,714 人(構成比 13.6%)、15~64 歳が 178,803 人(同 61.1%)、 65 歳以上が 74,142 人(同 25.3%)。 65 歳以上人口の割合は県下 29 市中 7 番目に 低いようです。

 

むむむ…🤔これだと良く分からないので全国平均と比較してみます。

 

総務省統計局の人口推計の要約を見てみると下記のように記載がありました。

参照元:総務省統計局 人口推移(2022年10月1日現在)

  • 15歳未満人口は1450万3千人で、前年に比べ28万2千人の減少となり割合は0.2ポイント低下の11.6%で過去最低。
  • 15~64歳人口は7420万8千人で、前年に比べ29万6千人の減少となり割合は59.4%で過去最低であった前年と同率。
  • 65歳以上人口は3623万6千人で、前年に比べ2万2千人の増加となり割合は0.1ポイント上昇の29.0%で過去最高。
  • 75歳以上人口は1936万4千人で、前年に比べ69万1千人の増加となり割合は0.6ポイント上昇の15.5%で過去最高。
つまり、割合で見ると明石市の15歳未満の人口は2%、15~64 歳の人口は1.7%全国平均よりも上回っていることになります!

 

全国的に65歳以上の人口が上昇している中、65歳未満の人口割合が多いのは凄いことなのではないでしょうか。

また明石市は温暖で雨が少なく県内で2番目に晴れの日が多いのが特徴で漁業・農業・酒造りも盛んな街な様です😆✨晴れの日が多いなんて羨ましい限りです。

 

キーワードは「やさしい社会を明石から」

全国初の施策を順次、具体化させているようで、一例をまとめてみました!・子ども食堂を全小学校区に開設 ・給付型奨学金・無料学習支援 ・児童扶養手当の毎月支給 ・無戸籍24時間相談ダイヤル ・養育費立て替えと面会交流支援                                               子育て政策が充実しているイメージでしたが高齢者向けの施策や生理用品の無償配布なども行われているのですね😯しかし何と言っても私は現役子育て世帯、気になるのは子育て政策とその中身です。

 

明石市独自の子育て政策~5つの無料化~

👍こども医療費の無料化

高校3年生まで無料

👍第2子以降の保育料の完全無料化

所得制限なし・兄弟姉妹の年齢も関係なし・保育所・幼稚園市外の施設もOK

👍「おむつ定期便」~0歳児の見守り訪問~

生後3ヶ月~満1歳の誕生日まで紙おむつや粉ミルクなどの子育て用品を自宅にお届け

👍中学校の給食費無料化

所得制限なしで無償化。子ども一人あたり約16万円の負担減!

👍公共施設の入場無料化

天文科学館は高校生まで無料、海浜プールも無料。市内4施設で子どもの入場料が無料。     

                                       

所得制限なしの医療費・給食費・保育料無料化…!!!!👏👏👏

3児の母親からするとなんと有難い政策…!特に3番目のおむつの無料化は大変嬉しい政策の一つです。  1歳未満の乳児期には大量のおむつが必要になります。もちろん通販サイトでまとめ買いをしたり少しでも安く購入できるよう工夫をするのですが毎月おむつ代だけでも馬鹿にならないもの。

このように1年間だけでもおむつの補助があるのは助かります😊

また医療費無料化は高校3年生までで、所得制限もないとのこと。小さい頃は小児科だけでなく、耳鼻科・皮膚科・歯医者…と毎日何かしらの病院に通っている・・・なんて家庭もあると思います。複数子どもがいれば尚更。例え補助があって数百円の支払いだったとしても回数が重なれば家計に重くのしかかります。なので全ての子育て世帯が享受できる政策はとても嬉しいですね。

市のホームページの概算によると県内の他の中核市以上の平均医療費と比較すると子ども一人当たり約35万円も違うようです!iryohihikaku

                                                 明石市のホームページより参照

我が家(子ども3人)で換算すると・・・なんとその差は106.5万円・・・!!ブログ用 (3)

是非、浮いたお金で家族旅行に行きたいですね…!😆✨✨

先進事例があってどんどん取り入れてくれる自治体が増えると、住民にとっても嬉しいですね。

その他、明石市の独自政策・政策の詳細は是非ホームページをチェックしてみてください!

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