issuesを活用した意見交換会で、住民の潜在ニーズをキャッチ│北区議会議員 佐藤ことさん
issuesは、政治家と住民を「地域のお困りごと」でつなぎ、1対1のメッセージのやり取りができる政策実現プラットフォームです。
今回は、北区議会議員の佐藤ことさんにお話を聞かせていただきました。
佐藤さんはissuesを活用して、住民と直接対話する意見交換会を開催しました。意見交換会の様子やご感想をご紹介します。
※意見交換会とは?
「住民と直接対話したい議員」と「議員と話したい住民」を、対面やオンライン会議システムでおつなぎするissuesのサービスです。
会場選びや運営、ご不安な点もサポートいたします!
佐藤ことさん プロフィール
佐藤ことさん
1988年生まれ
日本維新の会
選挙区 東京都北区
公式サイト:https://satokoto.com
issuesのサポートで住民との意見交換会の開催を決意
ー佐藤さんにはissuesを活用して、意見交換会を開催いただきました。住民の方を集めた対話の場は初めてだそうですね。
以前から、住民の方と直接お話をしたくて、集会を開こうかと考えていました。
しかし、「住民の方が来てくださるだろうか」という不安があり、一歩を踏み出せずにいました。
そんなとき、issuesさんから「issues上で住民を集めることができるので、意見交換会をやりませんか?」と声をかけてもらったんです!
「意見交換会を開いて参加者が少なくても、住民の声を大切にしている議員です、とPRできます」という言葉が私の背中を押しました。
だから、気負わずに始めることが出来ました。
直接話をすると、議員と住民の距離が一気に縮まる
ー意見交換会で今回選ばれたテーマは「学用品の無償化」でしたね。
私の政策提言の1つが「小中学校における教育にかかるあらゆる活動費・教育費の無償化」です。
「学用品の無償化」に賛同してくださる方からリアルな声を聞きたいと思いissues上で募集し、12人の方が手を上げてくださいました!
ー対面の会場に「カフェ」を選ばれていらっしゃいますね。
私は少人数でじっくりとお話を伺いたかったので、会場はカフェを選びました。
会場選びにもissuesの方から助言をいただけたのは有難かったですね。
4名の方と一緒にお話させていただき、ちょうどよい距離感で話が盛り上がりました。
もちろん、オンラインの意見交換会も対面と同じくらい盛り上がりましたよ!
ー集まった住民の方も佐藤さんにお会いして、とても喜んでくださったんですよね!
私も議員になる前は、議員と直接話す機会もなかったですし、ハードルが高いものだと思っていました。
だから意見交換会に住民の方が来てくださるか不安だったんです。
実際に募集してみたら、「行きたいです!」というポジティブなメッセージが多くて、とても嬉しかったです。
そして実際に会ってみたら、皆さんとても喜んでくださいました!
いつもメールだけのやり取りだから、「本物の佐藤さんに会えた!」と感動してくださいました(笑)
ー佐藤さんは議員一期目で、住民目線で、皆さんお話しやすかったのではないかと思います。
私の強みは、議員一期目で、住民に近い目線で対話ができることです。
特に今回は幼稚園や小学生のお子さんの子育て中の方が多かったので、「議員」と「住民」というより、ママ友に近い感覚でした。
子育ての課題感をざっくばらんにお話できたと思います。
例えば、学校ごとのルールについて。普通校庭に出るときは外靴を履きますが、ある小学校では上履きで出るところもあると。
他の参加者も驚いていましたが、学校によって違いがあることは、直接お話をしないと得られない情報でした。
住民の本当のニーズは直接対話の中にある
―住民の方とのお話で小学校での課題が見えてきたそうですね。
北区では30校以上の小学校がありますが、学校によって運用には違いがあることが大きな発見でした。
例えば、小学校の上履き。
・A小学校では指定の上履きはあるけれど、実はそれ以外でも使っていい。
・B小学校では、指定の上履き以外はダメ。
皆さんがおっしゃっていたのは、「学校指定の上履きが値段が高い」ということ。
成長期の子どもの身体はあっという間に大きくなり、上履きも買い直さないといけないですよね。
でも学校指定の上履きが1足4,000円もすると、短い期間では買い替えは難しい。
本当はぴったりのサイズの靴を準備してあげたいけれど、サイズの大きい靴を購入して、子どもに1年は履いてもらっているご家庭が多いようです。
学校指定以外でもいいなら、値段が安くて良いものもたくさんあって、小さくなったらすぐに買い換えてあげられますよね。
上履きを区の予算で購入することは難しいので、「学校指定の上履きもあるけれど、それ以外の上履きでもいい」というルールに整理してあげることが、私の役割だと思いました。
本当に些細なことかもしれませんが、直接お話したから知ることができる住民のニーズですよね。
―政策課題「学用品の無償化」についての話題はいかがでしたか?
学年ごとに購入する物品がたくさんあることを、具体的にお話を伺うことができました。
区が購入補助を出すか、学校の備品として購入するか、今後検討していきたいと思います。
活動を支援したいと党員になってくださる方も!
ー佐藤さんの活動を支援したいと申し出てくださる方もいらっしゃったと伺いました。
意見交換会ではじめてお会いして、私の政策に共感してくださる方が、活動を支援したいと党員になってくださいました。
意見交換会の対話から、私の活動に理解を示してくださったことはとても嬉しいです。
issuesで子育て✖️議員活動の両立がしやすくなる
私自身、今、子育てをしながら政治活動をしています。
子育てをしていると、どうしても早朝や夜間の街頭活動に制限があることも。自分の足を運ぶ政治活動に難しさを感じている部分もあります。
issuesの意見交換会は、インターネット上でつながった住民と対面やオンラインで直接対話ができて、時間的制約がある議員でも、しっかりと住民のニーズをすくい上げることができます。
今回、住民の方のニーズをたくさんお伺いできたので、解決に向けて動いていきます!
issuesは【意見交換会】で政策づくりをサポートいたします
佐藤さんから、issuesを活用して意見交換会を開催されたご感想を教えていただきました。
今回、政策づくりに活用してくださった【意見交換会】は、issuesでサポートさせていただいているメニューの一つです。
意見交換会では、「住民と直接対話したい議員」と「議員と話したい住民」を、対面やオンライン会議システムでおつなぎします。会場選びや運営サポート、ご不安なこともissuesのスタッフにお任せください!
意見交換会をご活用いただくと、政策に興味を持ってくださっている住民や、街頭活動では出会えない住民からのお困りごともすくい上げることができます。
現在の議員活動のお悩みにどのように活用できるか、あなたの自治体でもご利用可能なのか、気軽に無料シミュレーションぜひお気軽にお問合せください。