issues|イシューズ ブログ

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こちらのブログでは、政策事例など中心にお届けいたします。

投稿内容:

子育て

子育てサービスに使用できそうな補助金を10まとめてみた

 

子育て・教育・地域DXの現場で「やりたいことはあるのに予算が足りない」。そんな時こそ、国の補助金・交付金を戦略的に活用をしてみてはいかがでしょうか?

ポイントは「自治体の計画に位置づける」「複数制度を組み合わせる」「公募時期に先回りする」の3つ。地方議員の皆さまがリードすれば、現場の実装スピードは一気に上がります。

本記事では、子育て支援・教育DX・スマートシティ等で使える代表的な制度を、補助対象・補助率/補助額・申請主体の観点で簡潔に整理しました。リンクも併記していますので、そのまま所管課と検討に入れます。

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保育士不足の現状と国・自治体が進める支援策の実例を詳しく解説

issuesのにしのです。
少子化が進む現代、共働き家庭の増加や育児支援ニーズの高まりといった社会的変化の中で、保育現場が深刻な保育士不足という課題に直面しています。特に「待機児童の解消が進まない」「保育士の負担が増加している」などの問題の背景には、過酷な労働環境や待遇の改善が遅れている現状など、複数の要因が絡み合っています。

この記事では、保育士不足の背景と現状を詳しく解説し、自治体や国が取り組んでいる解決策や成功事例を紹介します。ぜひ最後までお読みいただき、地域での施策検討や議論を深める一助としてご活用ください。

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「探究学習」とは?未来を切り拓く力を育む新たな学習

issuesの高松です。
現代社会は変化のスピードが速く、将来を予測するのが困難な時代です。こうした社会を生き抜くためには課題に柔軟に対応する力や、自ら答えを見いだす力が求められます。その力を養うための教育が「探究学習」です。
2022年に教育指導要領に盛り込まれ、小・中・高校で取り組んでいます。児童生徒は情報を収集・処理し、問題解決を図る力を身につけていきます。しかし一方で、探究学習には課題もあります。
この記事では、探究学習で身につく力と、今後の課題について詳しく解説します。お住まいの自治体の教育施策に役立ちますので、ぜひ最後までお読みください。

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【まるっと解説】2024年10月からかわる児童手当

issuesの高松です!

2024年10月から児童手当が拡充されます。
支給される年齢が高校生年代まで広がり、所得制限も撤廃されました。この改正で今まで対象外だった家庭も手当を受けられるようになり、中学校や高校で教育費の負担が大きくなる時期に助けとなります。
この記事では拡充した児童手当について詳しくご説明します。議員活動の参考になりますと幸いです。

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「こども若者シェルター」のガイドライン策定に向けた課題をまとめました

issuesの高松です!

こども家庭庁は今年度、自治体が「こども若者シェルター」の整備に費用補助する取り組みを始めました。しかし、こども若者シェルターの運用には統一したガイドラインがありません。そこでこども家庭庁では、ガイドライン策定に向けて民間のシェルター運用事業者や専門家を含む検討会を立ち上げています。2025年3月に取りまとめる予定で議論を進めている最中です。

この記事では、検討会でどのような課題が上げられているか、また民間シェルターで実際にどのような運用がなされているかをご紹介します。

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学校プール授業の外部委託とは?コスト削減と安全強化を実現

issuesのにしのです。
近年、学校プールの管理と水泳指導を外部委託に切り替える動きが全国的に広がりを見せています。文部科学省も2024年7月、学校プールの管理を特定の教師に任せきりにせず、指定管理者制度や民間委託の活用を推奨する通知を出しました。

この動きは、教員の負担軽減やコスト削減、そして何より児童生徒の安全確保を目的としています。

注目を浴びる学校プール授業の外部委託ですが、その費用の差やメリット、課題はどういったものでしょうか?具体的な事例を交えながら、詳しく見ていきましょう。

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こどもを社会全体で育てるための共通認識「はじめの100か月の育ちビジョン」

issuesの高松です!

こどもの健やかな成長は多くの方が願うことです。こども基本法(2023年4月1日施行)に基づき、こどもや子育て中の人を応援するための社会全体の意識改革(こどもまんなか社会)が進められています。

社会全体でこどもを育てるためには、皆がこどもの健やかな成長にどのように関われば良いか、共通認識を持つことが必要です。そこで、2023年12月に「はじめの100か月の育ちビジョン」が閣議決定されました。

この記事では、「はじめの100か月の育ちビジョン」の概要をご紹介します。

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超充実のフィンランド子育て支援|その実情と課題とは

issuesのにしのです。
フィンランドは、子育て支援の先進国として世界的に知られており、充実した制度と手厚いサポートで、子育て世代を支える環境が整っています。しかし、近年のフィンランドでは予想外の事態が起きていることをご存じでしょうか?フィンランドにおいても出生率が急激に低下し、少子化が進んでいるのです。

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【まとめ】子どもを日常の不慮の事故から守る方法│こどもの事故防止ハンドブック

issuesの高松です。

交通事故、食べ物による窒息、熱中症など、日々子どもの事故に関する報道は絶えません。その中には大人が配慮することで防ぐことができる事故も数多くあります。

こども家庭庁の調査では、令和4年度の子どもの死亡は約2500人。そのうちの180人が不慮の事故です。年齢は0-4歳が全体の65%を占めます。

この記事では、子どもの痛ましい事故を防ぐため、「こどもの事故防止ハンドブック」から日常生活での注意点をまとめました。

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